モジホコリの菌核です。
菌核は丸い紙に付着した状態なので、これをタッパに入れた濡れた床材の上に置き霧吹きをかけます。
餌はオートミールです。
毎日形が変わっていく姿はなんとも愛らしく、個人的にとても好きな真核生物の１つです。
床材に使用しているのはビチャビチャにならない程度に湿らせたキッチンペーパーやティッシュペーパーですが、無添加のものが好ましいでしょう。水道水の重金属や塩素等は特にこれといった影響はないように思います。
この子達は這った後に排泄物のような汚れを出すので、定期的に床材を取り替えると良いです。取り替える時は、変形菌を古い床材ごと切り抜き、交換した新しい床材の上に乗せるとうまく行くと思います。
基本的に暗いところが好きなので、机の引き出しや棚の隙間などでひっそりと飼うと良いでしょう。
環境が悪化すると菌核か子実体になってしまいますので、ジメジメで暗く、気温15〜25度程度の環境を維持してください。