ミミガタテンナンショウ

Arisaema limbatum

テンナンショウ属では比較的多く見られる種。

3月ごろから開花が始まるテンナンショウシーズンの先駆けのような種。

葉は2枚、小葉は7〜11枚。葉より高い位置で開花する。

典型的な早咲き型で、葉の展開より早く仏炎苞が展開する。

まれに緑色の個体が存在する。

仏炎苞開口部口辺は耳たぶ状に大きく張り出すことが名前の由来で、また大きな識別点でもある。

房総半島に分布するヒガンマムシグサとの区別が難しい、移行帯に該当するエリアがあり、この場合の識別は困難を極める。

​ヒガンマムシグサは海岸沿いの照葉樹林下に分布するなど、識別できそうな特徴はあるものの、現地に赴いた際は区別ができず頭を抱えた。