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Arisaema takedae

​オオマムシグサ

見かけによらず変異の大きい種で、当方では実態がつかめていない。葉は1枚か2枚で、多数の小葉をつける。

遅咲き型で仏炎苞は葉より遅れて展開し、また非常に大きい。舷部も大きく白条があり、内側に巻き込むようにして大きく垂れ下がる。

北海道南部から本州に分布する日本固有種。

​この種が開花するといよいよ日本のテンナンショウシーズンも終盤に入る。

​参考文献: The Botanical Magazine, Tokyo 24:73 (1910)

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