海水浴場などでも見かけられ、被害を受けることの多い毒クラゲとして知られています。長い触手と口腕が美しいクラゲで、飼育も比較的簡単なものです。

複数個体を同時に飼育すると絡まってしまいますが、実は1個体だけでも絡まることがあります。大抵は自然に解けますが、解けない場合は触手を自切してしまうとも。

触手や傘に傷を負っても、大抵は数日で元に戻ります。

飼育する際は止水でも良いですが、可能であれば穏やかな水流と、適量のエアーがあるとよく飼育できます。

水温は低い方がよく、15度程度が最適とのこと。当方では21度で飼育しています。

餌としてはメダカやお刺身を千切ったものなどを与えます。食べ残しがあると水が汚れますので、ごく少量を数回に分けて与えると良いです。

​綺麗な水を好むため、換水は頻繁に行ってやると機嫌が良いようです。

冷蔵庫で管理するクラゲです。高温に弱いですが止水でも十分楽しめます。立方体の体と触手が特徴的で美しいのですが、増殖に成功した例は知られていません。

​出現時期も限定的ですから、なかなか珍しいものではないでしょうか。少量のみの入荷です。

言わずと知れた半透明のアイツ。四葉のクローバーのような生殖腺がかわいいですね。飼育は簡単ですが、止水だとじわじわ弱ってしまいます。エアチューブとエアポンプを使って大きめの泡などで緩い水流を作ってやるといいでしょう。比較的長期間飼育できる数少ないクラゲです。

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