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ヒメウラシマソウ×ウラシマソウ(素心)
Arisaema kiushianum × A. thunbergii subsp. urashima (luteoviridis form)
ヒメウラシマソウとウラシマソウ素心の交配固体。
知人のS氏よりご提供いただいた株。
特徴としては画像の通り、
1. ヒメウラシマソウに比較しやや大型
2. 仏炎苞の白条が目立たない
3. 仏炎苞筒部から舷部にかけてのキノコ状の模様が存在しない
の3つが挙げられる。
少しややこしい交配だが、区別はつくためさほど問題ではないと考える。が、逸出を初め野生個体群への遺伝子撹乱に細心の注意を払うべきであることは言うまでもない。

全体
ヒメウラシマソウに似るが、花がやや大きい。

花の拡大
ヒメウラシマソウ特有の縦縞模様がやや薄い。

舷部内面
筒部から舷部付け根にかけて存在する、ヒメウラシマソウ特有のキノコ状の白い模様が存在しない。
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